高知市出身でレスリング男子フリースタイル65kg級の清岡幸大郎選手(23)=三恵海運=がイランのラフマン・アモウザドハリリ選手を破って悲願の金メダルを獲得しました。高知県で一緒に切磋琢磨した幼なじみの桜井つぐみ選手(レスリング女子57kg級金メダル)とのアベック金メダルの快挙。

表彰式直後の清岡選手の話:
(亡くなった父親に)これが世界で一番きれいな景色なんだよ、たくさんの人に支えられながらここまでたどり着いて最後は自分の力で勝ち取った一番いい景色を父親に見せることができて本当にうれしい。母親は一番近くでサポートしてくれた人なので金メダルという結果を残して金メダルをかけてあげれたというのは今までの恩返しになったかなと思います。

桜井つぐみ選手とはずっと切磋琢磨しあいながら五輪を夢見て『2人で優勝するんだ』と、ともに励ましあいながらやってきたので、2人で同じ五輪という舞台で優勝することができてすごくうれしいですし、僕たちの活躍が地元高知に届いて高知の皆さんにも元気や勇気、力を届けられたんじゃないかなと思います。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。