パリオリンピック競歩男女混合リレーが日本時間8月7日に行われ、岩手県北上市出身で日本代表の高橋和生選手が出場しました。
高橋選手は初めて出場するオリンピックの舞台で25組中13位と健闘を見せました。

この混合競歩リレーは、パリオリンピックで新たに採用された種目で、男女がペアを組んで4つの区間を交互に歩き、42.195キロの合計タイムを競います。

高橋選手は立命館大学の柳井綾音選手と混合競歩リレーに出場しました。

まずは11.395キロを男子が歩く第1区間がスタートしました。
先頭集団には別のペアの日本代表・川野将虎選手がいて、高橋選手はその後ろの第2集団で落ち着いてレースを展開し、25組中11位で柳井選手へ交代します。

柳井選手から第3区間に14位でつないでもらった高橋選手は、11キロを歩くこの区間で順位を2つ上げる奮闘を見せると、最終区間の柳井選手も懸命の歩きを見せ、高橋・柳井ペアは全体13位でゴールしました。

競歩 日本代表 高橋和生選手(北上市出身)
「歯が立たなかったというのが一番。沿道の日本の国旗が見えるたび元気をもらったので、応援してくれた皆さんに感謝の思いでいっぱい」

夢の舞台オリンピックに初めて出場した高橋選手は、世界を相手に堂々たる歩きを見せてくれました。

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