第106回全国高校野球選手権大会は第1日の7日、阪神甲子園球場で英明(香川)―健大高崎(群馬)の第2試合が行われ、英明が暑さ対策でヘルメットを黒色から白色に変えて試合に臨んだ。
チームによると、暑さ対策で打者と捕手用のヘルメットを今大会から白色に変更した。監督らスタッフで話し合って決めたという。今大会は酷暑が懸念されるため、英明のほかにも複数の学校が白色ヘルメットを準備している。
7日朝に行われた開会式では、2年連続25回目出場の広陵(広島)が暑さ対策で白基調の新たなユニホームで入場行進した。これまで黒を使っていたデザインが一新され、SNS(ネット交流サービス)上では「全体が白くて新鮮」などと話題を集めた。【下河辺果歩、長宗拓弥】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。