サッカーＪ２リーグはリーグ戦が３日に再開します。愛媛ＦＣは徳島ヴォルティスとの四国ダービーに臨みます。選手たちは意地とプライドをかけた戦いに闘志を燃やしています。

小川大空主将：
「勢いのあるチームだがしっかりここで叩いて、僕たちが勢いに乗ってプレーオフ圏内に入って行けるように頑張っていきたい」

Ｊ２は７月中旬から約３週間に渡りリーグ戦が中断。３日にいよいよリーグ戦が再開します。

愛媛ＦＣは６月下旬から２試合続けて４失点と完敗が続いたものの、前節の藤枝戦で先発メンバーを大幅に入れ替えて連敗を脱出。順位は２日時点で９位をキープしています。

チームはポジション争いがさらに激しくなり活性化するなか、選手たちは３週間の中断期間で体をリフレッシュし、コンディション作りに励みました。

１日に公開された練習では炎天下で選手全員が激しくボールを追いかけ、四国ダービーへのみなぎる気迫を感じさせました。

四国ダービーの第１ラウンドは５月にアウェーで行われ愛媛は０対０の引き分け。徳島に押され、シュートわずか３本に抑えられました。

決着をつける第２ラウンドは３日。四国ダービーがニンジニアスタジアムで行われるのは、２０２０年６月以来で約４年ぶりです。

大卒ルーキーの谷岡選手は中学時代から愛媛ＦＣの育成組織でプレー。ダービーに闘志を燃やしています。

谷岡昌選手：
「内容より結果が求められるゲームだと思う。それは選手・スタッフ・サポーターも同じ思い。自分たちが最大限発揮できれば大丈夫」

石丸清隆監督：
「今回はホームでやるので、しっかり勝利にこだわって自分たちのプライドをかけて戦いたい」

お互いの意地とプライドをかけ、絶対に負けられない四国ダービーは３日午後７時、ニンジニアスタジアムでキックオフします。

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