意地の歩きで7位入賞
連日熱戦が続くパリ五輪。8月1日は陸上の男子20km競歩が行われ、静岡県浜松市出身の池田向希 選手は2大会連続のメダルこそ逃したものの、意地の歩きで7位入賞を果たしました。
天候不良のため予定より30分遅れで始まった男子20km競歩。
2大会連続のメダルを目指す池田向希 選手が出場する中、地元・浜松市では母校の陸上部の後輩や恩師など100人あまりが声援を送ります。
序盤はスローペースで進む中、池田選手は中段につけレースの展開をうかがいます。
しかし、残り5km地点から徐々にペースが上がり先頭集団は池田選手を含む8人に絞られますが、17kmを過ぎたあたりで4人が更にペースを上げるとついていくことが出来ません。
それでも最後まで意地の歩きを見せ入賞圏内の7位でフィニッシュ。
地元からは感謝と労いの言葉
2大会連続のメダルこそなりませんでしたが、地元からは惜しみない拍手が送られました。
中学時代の恩師・水野信人さん:
オリンピックという最高の舞台で8位(以内の)入賞ということで本当によく頑張ったと労をねぎらいたい。おめでとうと言いたい
積志中学校陸上部の後輩:
こんなに素晴らしいものを見れてありがとうございました
積志中学校陸上部の後輩:
勇気と頑張ろうというやる気をもらった
池田向希 選手:
この3年間やってきたことは決して無駄ではなかったと思いますし、本当に支えていただいた方々がいたから今日を迎えられて歩き切れたというところは本当に感謝しています
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