31日午後4時、羽田空港では、多くの人が待ち構える中、選手が姿を見せました。

スケートボード女子ストリートの吉沢恋選手(14)の胸には金メダル。
後ろには銀メダルの赤間凜音選手(15)が、少し眠いのか、目をこすりながらカメラの前を通りすぎていきました。

日本の新たなお家芸となったスケートボードの女子ストリート。
金メダルを獲得した14歳の吉沢恋選手と銀メダルを獲得した15歳の赤間凛音選手が、笑顔の凱旋を果たし喜びを語りました。

吉沢恋選手:
改めて自分が1位を取れてうれしかったというのもあるし、まずは親に、家族に「無事に帰ってきたよ」というのを笑顔で報告したい。

赤間凛音選手:
銀メダルで悔しいんですけど、すごく楽しくて、良い思い出になったし、今までサポートしてくださった方々には感謝しきれないなと思って。家族には「メダル取れたよ」って言いたい。

実は吉沢選手、練習中にトラブルを抱えていたといいます。

吉沢恋選手:
練習のときに足首をけがしてしまって、雨とかの影響で2日間滑れない期間があって、その間にケアをしてもらって治すことができたので、全部が奇跡だったし、うれしかったなと思います。

学生の2人にとっては現在、夏休み。
残り期間の過ごし方を聞かれると…。

吉沢恋選手:
みんなに会って金メダル見せて、テーマパーク行ったりとか、みんなと遊びたいなと。

赤間凛音選手:
夏休み中は、まずは帰ってきて、リラックスとか休憩しながら、少しずつまたスケートボードの練習に戻れたらいいかな。

パリで躍動し世界を驚かせた2人。
競技以外の思い出については…。

吉沢恋選手:
帰る直前に阿部一二三さんとすれ違って、「うわ、テレビで見てる人だ」って。次のオリンピックに向けても色々な大会でも頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします。

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