29日も宮崎市は猛暑となりました。猛烈な暑さの中、宮崎市の児童プールを訪れると…子供たちの姿がありませんでした。そのわけは…。

水温と当日の予想最高気温の合計が65度℃以上となったため、29日は宮崎市内11カ所の児童プールを利用中止にしたということです。

日本スポーツ振興センターによりますと、2013年度から5年間に、小中学校が管理するプールで発生した熱中症の件数は全国で179件。

水中で運動している時に自覚がないまま汗をかき、熱中症に陥るリスクを考慮し、宮崎市では児童プールでの熱中症対策を強化しています。

(宮崎市 子育て支援課 池袋裕子課長)
「開放する場合は25分おきに5分間の休憩時間を取っています。こまめに水分補給するよう監視員から声かけするほか、水温が上がりすぎないよう適宜水を入れたり、水を入れ替える対応を行っています。」

30日の最高気温は、美郷町神門で38℃、宮崎市田野町や都城市などで37℃と予想されていて、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。

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