中学生に包丁をつきつけ脅迫した罪などで起訴された野球指導者の男。新たにスポーツ施設の経営者を車に監禁し、包丁をつきつけ、暴行した疑いで再逮捕されました。

監禁と暴力行為等処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは、野球指導者の小寺学容疑者(43)です。

警察によると小寺容疑者は去年9月、滋賀県近江八幡市のスポーツ施設の男性経営者(46)に、約束を守らなかったと因縁をつけ、車の中で包丁をつきつけて監禁し、足を蹴るなど暴行を加えた疑いが持たれています。

小寺容疑者は、「お前ほんま殺すから」「会うん最後かもしれんぞ」と脅迫していたということです。

関係者によると、小寺容疑者は地元ではプロ野球選手を育てた有名な指導者でした。

調べに対し小寺容疑者は容疑を認めています。

小寺容疑者は、ことし5月、スポーツ施設で合宿中に中学生の男子生徒2人に顔や胸を踏みつけるなどの暴行を加えた罪や、包丁を突きつけ「刺すぞ」などと脅迫した罪で起訴されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。