熱戦が続くパリオリンピック、このうち5大会連続のオリンピック出場となる松江市出身のテニス・錦織圭選手に、28日夜、地元松江市からもエールが送られました。

日本時間の28日午後9時ごろ、男子シングルスの1回戦に登場した錦織。世界ランク26位のイギリスのドレイパーに対し序盤から流れを掴めず、第1セットを落とします。

そのころ地元松江市では、市役所で錦織選手を応援する会が企画され、テニス協会の関係者などがパリへ声援を送りました。

第2セットで錦織も反撃しますが、相手の勢いを止めきれず、ストレートで敗れました。錦織はこの後に行われた男子ダブルスの1回戦にも出場しましたが、フルセットの末に惜しくも敗れました。
5大会連続でオリンピックの舞台に立つという偉業を成し遂げた錦織。日本時間の29日夜は、混合ダブルスに出場する予定です。

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