パリオリンピックの「スケートボード女子ストリート」で、東北高校の赤間凛音選手が銀メダルを獲得し、宮城県内からも祝福の声が上がりました。
記者リポート
「赤間選手の東北高校には、赤間選手の登場を前に、在校生が応援に駆けつけています」
地元の声援を受け、初めてオリンピックの舞台に立った赤間凛音選手(15歳)。45秒間、自由に技を繰り出すランと、1つの技を披露するベストトリックで得点を争うこの種目。予選を全体2位で通過し、迎えた決勝のラン2本目。圧巻のフルメイクで89.26の高得点。ランを終え、首位に躍り出ます。
続くベストトリック、1本目では得意の「フロントサイド270ボードスライド」を見事に成功させ、92.62の高得点をマーク。
しかしその後、同じ日本代表の14歳、吉沢恋選手が高得点を叩き出し、銀メダルとなった赤間選手。金メダルは逃したものの、堂々の活躍に惜しみない拍手が送られました。
東北高校 赤間選手の担任 阿部愛美教諭
「凛音ならやってくれると思って信じて見てました。よく頑張ったねお疲れ様って声をかけたい」
同級生
「自分的には金メダル以上でもう銀メダル以上をあげたい」
赤間凛音選手
「パリ五輪でメダルを取るのが夢だったので嬉しいですし、今までもらったメダルよりもすごく重くて感動しています。今回五輪応援してくれてありがとうございました。次の五輪では金メダル絶対取りますので、これからもよろしくお願いします」
7月29日朝、JR仙台駅前では…。
女性
「年齢もあまり離れていないのに、オリンピックという場で緊張せずスケートボードができていてすごい、感動した」
男性
「若い子たちが頑張っている姿を見ると、自分も仕事とか頑張らないと、エネルギーとか活力をもらった」
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