夏の甲子園宮崎大会は、26日、宮崎商業 対 富島の決勝戦が予定されている。
元プロ野球選手の福盛和男キャスターが両チームの戦力分析と見どころを紹介する。

(福盛キャスター)
「まず数字だけ見ると、宮商が守りのチーム、富島が打線・攻撃のチームと言える。」

 <打 率> 宮商 0.261 富島 0.306
 <得 点> 宮商 14    富島 31
 <失 点> 宮商 6     富島 12
 <防御率> 宮商 1.00  富島 2.81
 <盗 塁> 宮商 2     富島 16
 <失 策> 宮商 5     富島 6

その上で福盛キャスターは「3つのポイント」を挙げた。

〇宮商「投手陣」 VS 富島「打線」
 宮崎商業の投手陣は右ピッチャーが3人いて、防御率が1.00。
 富島は左バッターが7人並ぶ打線なので、これを宮商投手陣がどう抑えていくか。

〇富島の「機動力」
 富島の機動力。盗塁がここまで4試合で16個。
 相手も警戒している中で、スキがあるとすぐやってくるのは素晴らしい。
 宮商のキャッチャー谷口とピッチャー陣のバッテリーが、どうここを抑えていくか。

〇監督同士の「師弟対決」
 浜田監督と橋口監督は高校時代、師弟関係だった。
 浜田監督の教えを橋口監督が引き継いでるところもある。
 お互い知り合っているので、多分、お互いやりにくいと思うが、ここは面白いところ。
 試合のあと感想を聞いてみたい。

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