夏の甲子園出場をかけた全国高校野球選手権西東京大会の準々決勝4試合が22日、神宮球場であり、昨夏に続く連覇を目指す日大三が拓大一を破った。日大二は桜美林にコールド勝ち、早実は国学院久我山との打撃戦を制し、7年ぶりの4強入りを果たした。早大学院と創価の試合は、雷で中断され、継続試合となった。準決勝は26日に神宮球場で行う。  日大三は初回、本間律輝選手(2年)の2試合連続となる先頭打者本塁打などで4点を先制。継投で逃げ切った。  日大二は三回に打者10人の猛攻で一挙6点。五回に鈴木勝也投手(3年)の本塁打で突き放した。早実は雷による中断で4時間27分に及んだ熱戦を1点差で振り切った。(昆野夏子)


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。