【パリ共同】パリ五輪日本選手団の尾県貢団長が22日、パリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着した。体操女子のエース宮田笙子選手(順天堂大)の飲酒と喫煙による代表辞退について「すごくつらいことであり、悲しいことだ」と神妙に述べた上で「次の五輪を目指して頑張ってもらいたい」と再起を願った。  代表辞退の判断については「規範やルールを守るのは一般社会人として当然。厳しいという評価もあるが、本人、所属先、日本体操協会で協議して決めたことなので、私たちとしては尊重している」との見解を示した。


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