第95回都市対抗野球大会は第4日の22日、高知市・四国銀行―名古屋市・東邦ガスの1回戦があり、JR四国から補強された高知市の先発で、大会注目右腕の近藤壱来投手が2回2失点でマウンドを降りた。
近藤投手は一回、先頭の飯田裕太選手に甘く入った変化球を痛打され、二塁打を許した。その後も制球が定まらず連打を浴び、2点を奪われた。
二回は安打と四球で走者を背負いながらも無失点で切り抜けたが、この回限りで降板した。2回を投げて被安打5、3奪三振、2失点だった。
近藤投手は自チームで出場した前回大会の1回戦で、11回を投げて東京都・東京ガス打線を1安打完封し、チームを勝利に導いた。150キロ超の直球が持ち味で、大会屈指の速球派右腕として注目されていた。【下河辺果歩】
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