楽天は4月17日、オリックスと対戦。連勝で弾みをつけたいところでしたが投打とも振るわず、悔しい結果となりました。

4月初の連勝を狙う楽天は今シーズン初勝利を狙うチーム最年長、39歳の岸が先発マウンドへ上がります。
その立ち上がり、甘く入った変化球をレフトスタンドへ運ばれ、チームとして3試合連続で先制を許してしまいます。

打線は4回、好調の村林。審判にタイムを要求するも、認められず。
それでも打球は何とレフト前へ!得点につながりませんでしたが、9試合連続ヒットをマークします。

先発の岸は5回まで毎回ランナーを背負うも、緩急を生かし、粘りのピッチングを展開。今シーズン自己最多、110球を投げて6回を1失点にまとめます。

しかし7回、3番手・伊藤茉央が押し出しで追加点を許すとなおもピンチで先制ホームランを許した頓宮。
走者一層のタイムリースリーベースを浴びこの回一挙4失点。リードを広げられます。

反撃したい打線はその裏、先頭の浅村がこの試合2本目のヒットを放つと、バッテリーミスの間に2塁へ進塁し、この試合初めてチャンスを作ります!
しかし後続が倒れチャンスを生かしきれません。
続く8回には2アウト3塁の場面で9試合連続ヒットと打撃好調の1番・小郷!
最後まで打線が繋がらなかった楽天。4月初の連勝を逃し今シーズン2度目の完封負けを喫しました。

今江監督
「結果的には1失点でしたけど彼らしくないなと。テンポもあまりよくなかったし。うちのチームは投打でリズムを作って自分たちに流れを持ってこないとなかなか勝てないチームなので、もっともっとやれると思うので、次しっかりと期待したい」

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