春のセンバツ出場の第2シード学法石川。ふたば未来との初戦に臨んだ。

マウンドを託されたのは2年生の佐藤翼。地元・いわき市から父・忠義さんも応援に駆けつけた。父親の佐藤忠義さんは「親元離れて、経験色々積んで、良い事も悪い事もあったんじゃないかなと。それがやっぱり良い励みになったんじゃないかと思います」と話す。

春のセンバツでは優勝校・健大高崎相手に粘りの投球で自信を付けた佐藤。
しかし、3回表ツーアウト2塁の場面でレフト前へ先制タイムリーを許す。
父・忠義さんは「得点は入っちゃいましたけど、大きな崩れが無いので、良いと思います」と話す。

学法石川はその裏すぐに反撃。1アウト2塁で代打小山の打球が相手のエラーを誘い同点。さらに6回以降も毎回得点を重ね突き放す。
佐藤も8回1失点の好投を見せ、学法石川が6対1でふたば未来を破り、3回戦に進出した。

父・佐藤忠義さんは「毎回、毎試合楽しみにしているので、親としては有難いなと思います」と話した。
学法石川・佐藤翼投手は「1つ1つ大事にして、もう1試合勝っていきたいと思います」と前を見据えた。

福島大会は、18日も2回戦8試合が行われる予定で、これでベスト16が出揃う。

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