「キングカズ」こと三浦知良選手が7月14日、JFLのアトレチコ鈴鹿に復帰後、初めて公式戦に出場しました。ゴールはなりませんでしたが、自身が持つJFL最年長出場記録を「57歳139日」に更新しました。
三重県鈴鹿市で14日、JFLのアトレチコ鈴鹿とヴェルスパ大分の試合が行われ、57歳のレジェンドをひとめ見ようと、約1000人のファンが駆けつけました。
ファン:
「カズさんを見に来ました。やっぱりカッコいいです。後半に出て、スタジアムの雰囲気と流れを変えてぜひゴールまで、カズダンスを見たいです」
カズ選手は、後半17分から途中出場しました。後半38分には、左サイドからのセンタリングに合わせようとゴールへ飛び込みますが、キーパーがはじき、最年長ゴールとはなりませんでした。
試合は敗れたものの、自身が持つJFL最年長出場記録を「57歳139日」に更新しました。
三浦知良選手:
「2年ぶりにピッチに立てたということは、本当に皆さんのおかげだと思います。今日の試合の反省はしっかりして、また取り組んでいきたいなと思っています」
試合後は出待ちしていたすべてのお客さんにサインをする神対応ぶりで、ファンの心をガッチリ掴んでいました。
ファン:
「57歳であの動きは絶対無理ですよ。とても信じられない。すごく感動しました。次こそゴール!」
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