第106回全国高校野球選手権沖縄大会は14日、沖縄セルラースタジアム那覇とコザしんきんスタジアムで準々決勝を行い、エナジック、ウェルネス沖縄、興南、KBCが勝ってベスト4入りした。

 第1シードのエナジックは6―1で浦添商業に快勝した。第4シードのウェルネスは7―5で粘る北山を振り切った。第2シードの興南は3―1で知念に競り勝った。KBCは9―5で与勝との打ち合いを制した。公立校と私立校が対戦した4試合全てで私立校が勝利した。4強のうち、興南を除く3校が広域通信制高校となった。沖縄大会でベスト4を私立校が占めるのは初めて。

 準決勝は20日午前10時から沖縄セルラースタジアム那覇で、エナジック―ウェルネス、興南―KBCの2試合が行われる。
 
 ▽20日の準決勝
〈沖縄セルラー、10時〉
エナジック―ウェルネス
興南―KBC

KBC-与勝 9回表KBC無死一塁、池間健人の右翼線三塁打で一走・上原光貴が生還する=14日、沖縄市・コザしんきんスタジアム(金城健太撮影) 浦添商-エナジック 5回裏エナジック無死三塁、龍山暖のスクイズで生還し、ガッツポーズする三走・眞喜志健之朗(右)=14日、沖縄市・コザしんきんスタジアム(金城健太撮影) 知念―興南 8回表知念2死一塁、興南の投手・田崎颯士が二ゴロで一塁ベースカバーに入りピンチを切り抜ける=沖縄セルラースタジアム那覇(田嶋正雄撮影)

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