【モナコ共同】陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)第9戦は12日、モナコで行われ、女子やり投げで昨年の世界選手権覇者の北口榛花(JAL)が今季自己最高の65メートル21で優勝し、パリ五輪に弾みをつけた。2位で迎えた最終6投目に逆転した。4月の第2戦に続く今季2勝目で、通算8勝目。  他のパリ五輪代表勢は女子5000メートルの田中希実(ニューバランス)が今季自己最高の14分40秒86で3位に入った。男子110メートル障害の泉谷駿介(住友電工)は終盤に転倒し、途中棄権となった。


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