田中晴也投手と、マリーンズ算数ドリルを手にする児童たち=千葉市美浜区で2024年7月10日(千葉ロッテマリーンズ提供)

 千葉ロッテマリーンズは「マリーンズ算数ドリル令和6年度夏号」を発行し、千葉市内の公立小学校108校に無償で配布した。10日には、社会貢献活動「MARINES LINKS」の一環として、田中晴也投手(20)が同市美浜区の市立磯辺第三小学校を訪問し、児童594人が出席する中、算数ドリルの贈呈式を行った。

 マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、マリーンズや野球に関連した問題で構成されている自習用教材。2011年に配布を開始してから今回で39回目。今号は7月までの学習内容の復習教材として製作されている。

 贈呈式に臨んだ田中投手は「元気いっぱいの小学生の子どもたちと過ごすのは貴重な時間で、たくさんパワーをもらいました。夏休みにマリーンズ算数ドリルを使って、頑張って勉強してもらえたらと思います。僕もチームの勝利に貢献する投球ができるように頑張っていきたい」と話した。【大槻英二】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。