国際競技会で活躍できる中長距離選手の育成・強化を図る目的で開催されているホクレン・ディスタンスチャレンジ第2戦網走大会が7月10日、網走市営陸上競技場(北海道・網走市)で開催されました。

 男子10000mBには東京オリンピック、男子マラソン代表の中村匠吾選手(富士通・31歳)が出場しました。中村選手は“今季初戦でしたが、しっかり体づくりをしてきた”というように28分16秒20でフィニッシュ。今季の一番大きな目標にしてきたという8月25日(日)に行われる北海道マラソン2024(北海道札幌市・大通公園発着)に向け、順調な仕上がりを見せました。

 「今季、初戦ということで前期はしっかり体づくりをしてきた中で、きょうは28分20秒から30秒で走れれば良いかなとトレーニングとしては思っていた。28分15秒、16秒できたと思うので、順調にトレーニングができていることが確認できたかなと思います。前期シーズンから北海道マラソンを一番大きな目標にしてきて、きょうしっかり調整して1ヵ月後に備えられたらとなという思いでいたので、まずはしっかり優勝というところを目標に最近なかなかマラソンで思うような成績を残せていないので、もう一度勝負する、きっかけを掴めたらなと思っています。北海道マラソン優勝目指して頑張ります」

 ◆ホクレン・ディスタンスチャンレンジ 今後の日程
7月13日(土)士別大会
7月17日(水)深川大会
7月20日(土)千歳大会

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