壮行式で亀岡洋介監督から一人一人紹介される四国銀行野球部の選手たち=高知市で2024年7月11日午後2時24分、前川雅俊撮影

 第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に四国代表として出場する四国銀行(高知市)の壮行式が11日、高知市の本店で開かれ、補強の3人を含めた選手たちが大会での活躍を誓った。

 四国銀行は2年ぶり22回目の本大会出場。初戦は22日の第1試合(午前10時開始予定)で東海第4代表の東邦ガス(名古屋市)と対戦する。壮行式では高知県野球協会の山元文明会長が「全国の強豪と戦う力をつけている。四国の代表として大暴れしてほしい」、高知市の桑名龍吾市長も「自信を持って戦っていただきたい」と激励した。

 四国銀行の小林達司頭取は「チーム一丸となって地区予選の勢いそのままに活躍してくれると思う」と期待を込めた。亀岡洋介監督は全選手を一人一人紹介したうえで「補強選手を含めた四国最強連合でベスト8を超える成績を目指して全身全霊で戦い抜く」と決意表明した。

 大会は19日に東京ドームで開幕。全国から32チームが集まり、30日までの12日間、熱戦を繰り広げる。【前川雅俊】

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