大阪・関大北陽高のハンドボール部で監督とコーチが複数の部員に丸刈りの強要や暴言、暴力などの体罰をしていた問題で、日本協会が監督を1年間の資格停止処分としたことが9日、関係者への取材で分かった。コーチは厳重注意となった。  日本協会は6日の臨時理事会で決定した。8日に公式ホームページで、高校名など詳細を伏せたまま、協会の登録指導者に暴力や体罰、暴言行為があったとして、主催する競技会への参加資格の停止を公表した。期間は2024年3月19日から1年間。  運営する学校法人「関西大学」によると、監督、コーチは3月19日付で校長から口頭で厳重注意処分を受けた。指導を続けている。


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