今月26日に開幕するパリオリンピックを前に、日本選手団の壮行会が東京で開かれました。今大会20個の金メダル獲得を目指す日本選手団。宮崎県勢も壮行会に臨みました。

壮行会では、各競技の日本代表選手が次々と入場。柔道選手団には、宮崎県都城市出身で女子78キロ級の高山莉加選手、男子81キロ級、旭化成の永瀬貴規選手の姿がありました。

県勢ではこのほか、陸上の男子競歩20キロに、東京オリンピック銀メダリストの旭化成の池田向希選手、男女混合競歩リレーに日向市出身で旭化成の川野将虎選手が出場します。

男子バレーボールでは、宮崎県延岡市出身で日南振徳高校卒業の甲斐優斗選手がチーム最年少で代表に選出されています。

日本選手団の副団長は、宮崎出身の井上康生さんが務めます。

(TEAMJAPAN 井上康生副団長)
「壮行会では多くの方にご声援をいただき、大きな力をいただいた。残り少ない時間ではありますが、チーム一丸となって、本戦では選手たちが最高のパフォーマンスができるようにしっかりとサポートし、一緒に戦っていきたいと思っています」

また、東京オリンピックのスケートボードで銅メダルを獲得した宮崎県高鍋町出身のスカイ・ブラウン選手は、イギリス代表としてパリオリンピックに出場する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。