パリ五輪のレスリング日本代表の男女4選手が4日、群馬県草津町での合宿を公開し、急傾斜の山道を駆け上がり、スタミナ強化に努めた。男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)は「心も鍛えられる。試合に挑む気持ちもぐっと高まった」と充実の表情で話した。  3日に23歳になった男子グレコ67キロ級の曽我部京太郎(ALSOK)は全体練習後に追加で走り、20本以上をこなした。「追い込むことができた。パリで最高の成績を出す」と力を込めた。  育英大助手の女子2人も走り抜き、57キロ級の桜井つぐみは「持ち味は体力。全力で頑張る」と話した。


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