パリ五輪サーフィン日本代表の松田詩野(21)は横浜市で行われたパナソニックオートモーティブシステムズ主催の壮行会に参加しました。
前回大会の東京五輪では惜しくも代表を逃してしまった松田。
それでも昨年のワールドゲームズでアジア勢最上位に入り日本勢で第1号となるパリ五輪の代表を決めました。
「サーフィンが五輪競技に決まった時からすごく出場したい気持ちが強くて、東京大会は逃してしまってすごく悔しかった。周りの方の支えもあって、パリ五輪への切符を取ることができた」と感謝の気持ちを述べました。
壮行会では花束と、社員の方々のメッセージが入ったサーフボードもプレゼントされました。
「海の中では波と自分を信じて、でもオリンピックはみんなが応援してくれているので自分のパワーに変えたい」
しかし、松田の前にはだかるのは最難関と言われている会場であるタヒチの波。
「波のパワーとサイズ感があり、下が岩で危険でもある。ただ、その波にのれたら今までで一番良い波にのれたと感じる。そこが見てくれる人にもサーフィンがすごいと感じてもらえると思う」
これまでに松田自身タヒチで4回の合宿を行い、そのすべてをそれぞれ2〜3週間の期間で現地の波に乗って波の確認とボードの調整を行ってきました。
「東京での悔しい経験は無駄にならないと思う。パリが凄い楽しみ。自分がタヒチの良い波にのってチューブから笑顔で出てきて金メダルをとるところを見せたい」と1カ月に迫ったパリ五輪に向け改めて意気込みを語りました。
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