開催自治体の負担が大きいとして見直しを求める声が相次いでいる国民スポーツ大会(旧国民体育大会)について、日本スポーツ協会は17日、新たな検討部会を立ち上げることを明らかにした。内部のプロジェクトチームで議論してきた内容を基に幅広く意見集約し、自治体の負担軽減策など将来像を協議する。東京都内での理事会で報告した。  5月にも第1回会合の実施を目指す。日本スポ協の遠藤利明会長は「地域活性化など効果もある一方で、課題も多いことは認識している。皆さんの意見を聞きながら、喜んでいただける大会にしたい」と語った。


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