鳥取市出身で大相撲で活躍した元石浦の間垣親方が18日、鳥取市役所を訪れ深澤市長に引退と親方襲名を報告しました。
鳥取市役所で職員から拍手で出迎えられたのは、鳥取市出身の元石浦、間垣親方です。深澤市長に、6月1日に東京・両国国技館で引退相撲と断髪式を行ったことを報告しました。
間垣親方:
無事引退相撲を終えることができました。土俵の上から見渡すと、鳥取の方がたくさんおられて、自分は鳥取に育てていただいたんだなという感謝の気持ちで一杯です。
間垣親方は、鳥取城北高校を卒業後、日大を経て宮城野部屋に入門。2013年に初土俵を踏みました。小柄ながらスピードをいかした取り口が持ち味で、2015年に初入幕。翌年には敢闘賞を受賞するなど活躍しましたが、ケガなどもあり2023年6月に引退しました。その後、間垣親方を襲名し、現在は伊勢ケ濱部屋で後進を指導しています。
間垣親方:
(17日は)最終便で帰ってきたので、(鳥取市の)ぽかぽか温泉行きました。小学生でも中学生でも第二の“伯桜鵬”のような子が出てくるように、自分も色々頑張りたい。
新たな道に進んだ間垣親方が、どのような力士を育てるのか故郷の鳥取からも注目です。
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