初戦での対戦が決まり、握手を交わすJFE東日本の落合成紀監督(左)と日本製鉄かずさマジックの渡辺俊介監督=東京都港区で2024年6月16日、宮武祐希撮影

 第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が16日、東京都内であり、第90回大会(2019年)優勝チームで3年ぶり出場の千葉市・JFE東日本は大会第3日、7月21日の第2試合で君津市・日本製鉄かずさマジックと対戦することが決まった。千葉県勢対決に臨むJFE東日本・落合成紀監督のコメントは以下の通り。

千葉市(JFE東日本)落合成紀監督

 (千葉勢対決となり)不思議な感じだが、相手にとって不足はない。鉄鋼対決でもあり、これこそ因縁の相手。初戦なので、お互いに手の内が分かっているだけに難しいところもあるが、どれだけ思い切りぶつかっていけるかに尽きる。

 (日本選手権では13年に当時の新日鉄住金かずさマジックと千葉対決)都市対抗では初めてじゃないか。本当に不思議。千葉でやっている以上、永遠のライバルなので、しっかりとした戦いをしたい。

 相手の4番はもちろん、1番の片岡(心)、2番の戸堀(敦矢)をしっかり抑えていきたい。いい打者がそろっているので気をつけたい。

 チーム内は予選に出られなかった選手もギラギラしているので、しっかり競争意識を持って(ポジションを)奪い取ってほしい。そうすればおのずとチーム力も向上する。とにかく若いチームなので、気後れすることなくスタートダッシュをしっかりいきたい。

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