初戦での対戦が決まり、握手を交わす日本生命の梶田茂生監督(左)と日本通運の沢村幸明監督=東京都港区で2024年6月16日、宮武祐希撮影

 第95回都市対抗野球大会の組み合わせ抽選会が16日、東京都内であり、近畿第1代表の大阪市・日本生命は大会第6日、7月24日の第1試合で南関東第1代表のさいたま市・日本通運と対戦することが決まった。

 日本生命は歴代最多の出場回数を更新する2年連続63回目の本大会出場。都市対抗と日本選手権を制した2015年以来の頂点を目指す梶田茂生監督のコメントは以下の通り。

大阪市(日本生命)梶田茂生監督

 相手は間違いなく強く、胸を借りる気持ちでしっかりぶつかる。鍵は投手陣。予選のようにバッテリーを中心に守り切れるか。最多出場回数を持つ日本生命を預かる以上、先輩への敬意も込めて、優勝回数を伸ばすのが宿命。成し遂げるため、目の前の試合にぶつかる。

 予選では投手が仕事をして、野手もしっかり守る理想の野球ができた。代表決定戦では九回に打線がひっくり返した。良い流れで本大会に入ることができるが、東京ドームではどこが相手でも五分。開幕まで1カ月ある中、謙虚に慢心せずに練習する。

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