ドジャースの“メジャー初”を見ていきます。
■今では当たり前の「ヘルメット」「胸番号」「中継」 実は…
こちら、大谷翔平選手のバッティングの写真です。このなかにも“メジャー初”が「2つ」あります。
1つ目は「ヘルメット」で、メジャーで初めて導入したのがドジャースだそうです。それまでは「キャップ」をかぶって打席に立っていました。ただ、頭へのデッドボール対策として、1941年にヘルメットを導入したそうです。
もう1つが「背番号をユニホームの前面にも付ける」。これもドジャースが初めてだそうです。テレビ中継する時に、番号が前の方が映りやすいという理由から導入されたそうです。
さらに、そのテレビ中継に関しても1939年のドジャース戦が初めてテレビで放送されたということで、初めて尽くしとなっています。
■ロッカールームでの取材 昔は女性記者NG?
チームのロッカールームで取材に応じる大谷選手を囲うようにしてワトソンさんら女性リポーターがいます。今では見慣れた取材の光景ですが、実は、昔は女性記者は入ることができませんでした。
1974年、初めて女性記者のロッカールームへの入室を許可したチームがドジャースでした。ジャッキー・ロビンソンもそうですが、多様性を尊重する先進的な球団です。
今後、大谷選手はドジャースで、どんな“メジャー初”を作ってくれるのでしょうか。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年4月16日放送)
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