米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は15日、ロサンゼルスでのナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。3打数1安打2得点、1三振で、単独で日本選手最多本塁打となる176本目はお預けとなった。打率は3割3分8厘。
この日は「ジャッキー・ロビンソンデー」。初の黒人選手としてロサンゼルス・ドジャースの前身、ブルックリン・ドジャースに入団したジャッキー・ロビンソンが1947年にデビューした日を記念して、全球団で永久欠番となっている背番号「42」をつけてプレー。大谷もいつもの「17」から「42」で打席に入った。2022年のこの日には1試合2本塁打をマークしている。
一回1死走者なしの第1打席は変化球に対応して強烈な打球の右前安打。フリーマンのヒットで三進、スミスの中犠飛で生還した。三回1死走者なしの第2打席は80マイル(約128キロ)の内角カーブに空振り三振。投手が右腕バーンズに代わった六回先頭の第3打席、バットが捕手のミットに当たる打撃妨害で出塁。すぐさま今季3個目の盗塁、暴投で三進。内野ゴロで3点目のホームを踏んだ。3点を追う七回2死一、二塁の好機での第4打席は4番手右腕ハーベイからいい当たりの中飛、追い上げはならなかった。
試合は3-6で敗れ、2連敗。ここ5試合で1勝4敗と調子が下降線なのが気がかりになってきた。
ナショナルズ戦の1回、右前打を放つドジャース・大谷=ロサンゼルス(蔵賢斗撮影)
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