6月16日に宮崎チャレンジマッチが開催されます。
県外のチームとの交流で競技力向上をめざすこの大会。今年は、宮崎工業高校水球部が沖縄県と島根県のチームと対戦します。

3年後の宮崎国スポに向け、高校生の競技力向上を目指して開催される宮崎チャレンジマッチ。
14回目となる今回の競技は、水中の格闘技といわれる水球。今年は沖縄県選抜と島根県選抜を招待します。

対する宮崎県チームは県内の高校で唯一、水球部がある宮崎工業高校。1992年の宮崎インターハイで日本一に輝いた伝統校です。

宮崎工業水球部OBで、チームを率いて2年目の串間勇哉監督。県外の高校との対戦は選手にとって糧になると話します。

(串間勇哉監督)
「普段なかなか対戦できないチームと試合ができるということで、私も選手もインターハイ予選に向けてすごく意気込んでいる大会です。競技力向上もですが、選手たちが経験値を上げるためにも、選手同士が高め合う大会にしてほしいです。」

チームをまとめるのは、キャプテンの花井翼選手。
鋭いドライブで得点チャンスを作り、ゴールをどん欲に狙う大黒柱です。

(花井翼キャプテン)
「水球はチーム競技なので、全員で守って全員で攻めて全員で盛り上がる所を自分たちはやっていくので、そこを見てほしいです。全勝して、インターハイ、国スポにつなげていけるような大会にしたいです。」

そして、副キャプテンは竹野貴心選手と小野航季選手の2人。竹野選手は左サイドのポイントゲッターで窮地に陥っても冷静に状況を判断し、ディフェンダーとしてもチームに欠かせない存在です。

(竹野貴心選手)
「左サイドでシュートをバンバン打っていくポジションなので、しっかり決めていきます。2チームと戦うんですが、全勝して優勝したいです。」

そして、センターフォワードとして攻撃のカギを握る小野航季選手。力強い泳ぎからのカウンター攻撃が得意なチームの中心選手です。

(小野航季選手)
「自分の持っているパワーが一番の武器なので、自分の持っている武器を生かしてダイナミックに戦います。一番得点を取れるように、あと得点に絡めるように精一杯頑張ります。」

宮崎チャレンジマッチ・水球競技は、6月16日午前9時から宮崎工業高校のプールで行われます。

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