【日本製紙石巻-七十七銀行】二回裏七十七銀行無死、先制本塁打を放ち祝福される長田駿介=盛岡市のきたぎんボールパークで2024年6月12日、長澤凜太郎撮影

 第95回都市対抗野球大会の東北2次予選は12日、盛岡市のきたぎんボールパークで最後の1枠を懸けた第2代表決定戦があり、2年連続15回目の本大会出場を目指した七十七銀行は8―9で日本製紙石巻に敗れ、敗退した。

 三回まで4―0とリードしたが追い付かれ、9―6の九回に1点差に迫るも、及ばなかった。【牧野大輔】

七十七銀行・杉森智幸監督

 (前日の)第1代表決定戦から打順を入れ替えて、うまくいった部分もうまくいかなかった部分もあった。(4番・指名打者で起用した)中井隆盛は大会期間中(出番がなかった日も含めて)しっかり準備をしてくれて、期待に応えてくれた。日本製紙石巻には1次予選宮城県大会でも負けていて、勢いのあるチームだと思っていた。簡単に追いつかせてしまったのが、よくなかった。

 うちの選手一人一人が悔しさを持っていると思うので、それを秋シーズンにぶつけたい。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。