国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は15日、古代五輪が開催されたギリシャ西部のオリンピアで「五輪休戦宣言」の式典に参加し「平和の象徴として五輪を(人々に)届けたい」と訴えた。
バッハ氏は16日にオリンピア遺跡で行われる今夏のパリ五輪の採火式に出席する。ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザで続くイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘など世界的に戦禍が続く状況。「平和について政治家にただ任せればいい、とは言えない。誰もが果たすべき役割がある」と熱弁した。(共同)
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