米大リーグの今季開幕時の選手の平均年俸が498万ドル(約7億6000万円)で、昨季から1・5%増にとどまったと8日、AP通信が報じた。昨年は前年比11・1%増だった。今季は9球団で給与総額が削減され、ダルビッシュ有らのパドレスは9600万ドル、千賀滉大のメッツは5000万ドル、大谷翔平が抜けたエンゼルスは4900万ドル減となった。
チーム別の年俸総額はメッツが3億600万ドルで2年連続1位、ヤンキースが3億300万ドルで2位、大谷を獲得したドジャースは2億5000万ドルで3位だった。
個人の年俸のトップは4330万ドルのシャーザー(レンジャーズ)とバーランダー(アストロズ)。10年総額7億ドルで契約した大谷は報酬の大半を後払いとしたことで2820万ドルと計算され、19位となった。(共同)
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