日本スポーツ協会は5日、東京都内で理事会を開き、国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の将来像を議論する有識者会議の設置を正式に決めた。開催自治体の負担が大きいとして、改革を求める声が強まっていた。本年度中を目標に提言をまとめ、理事会に提出する。遠藤利明会長は「多様な意見を十分に踏まえた上で、進んでいきたい」と述べた。  日本スポ協によると、有識者会議のメンバーは全国知事会やスポーツ界、経済界などから20~30人規模を想定。これまで内部のプロジェクトチームなどで議論してきたが、外部も含めてより幅広く協議する。


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