高校スポーツの熱い戦いが始まる。7月に行われる「北部九州インターハイ」の出場切符をかけた秋田県高校総体が開幕し、選手が開会式で士気を高めた。

31日に秋田市の県立体育館で行われた総合開会式には、選手や関係者147人が出席した。

県高校総体は70回を迎え、51校6697人の選手が、6月1日からの4日間、28の競技で争う。このうち、サッカーや陸上など6競技はすでに始まっている。

式では選手を代表して、秋田商業レスリング部の山鹿辰士主将が、「われわれ選手一同は、今まで支えてくれた全ての家族・仲間・監督・先生方に感謝し、3年間積み上げてきた努力の成果を十二分に発揮し、最高のプレーができるように正々堂々と戦い抜くことを誓います」と力強く宣誓した。

そして、御所野学院と秋田北の女子新体操部が演技を披露し、「選手の皆さん頑張ってください。応援しています」と選手たちを激励した。

北部九州インターハイは、福岡・佐賀・長崎・大分で7月21日から始まる。

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