プロバスケットボールBリーグ1部の年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝の最終第3戦は28日夜、神奈川県の横浜アリーナで行われ、昨年王者の琉球ゴールデンキングス(西地区2位)は広島ドラゴンフライズ(同3位)に50-65で敗れ1勝2敗となり、2連覇を逃した。広島は初優勝。
キングスは第1クオーター(Q)、広島の堅守を崩せず12-17とリードを許すと、第2Qも点差を広げられ29-35で折り返した。
第3Qは出だしに今村佳太が連続得点したが、キングスはターンオーバーがかさみ、40-46と詰め切れなかった。第4Qも広島が主導権を握り、キングスは最後まで波に乗れなかった。
北中城村のイオンモール沖縄ライカムではパブリック・ビューイングが行われ、多くのブースターが劣勢の中「ゴーゴーキングス」と声援を送った。
キングスは今季、西地区2位でCSに進出。準々決勝で東京、準決勝で千葉ジェッツと歴代優勝チームにそれぞれ2勝1敗で勝利した。広島との決勝では第1戦を74-62で勝利、第2戦は63-72で敗れた。
キングス-広島 第2Q、シュートを決め喜ぶ琉球ゴールデンキングスのヴィック・ロー=横浜アリーナ(竹花徹朗撮影)鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。