大相撲を引退した元琴恵光の尾車親方が28日、延岡市の母校を訪問し、これまでの応援に感謝の気持ちを伝えました。

尾車親方は、6年間通った岡富小学校を訪問。28日は、親方を歓迎する集会が開かれ、全校児童約460人から盛大な拍手を受けました。

(尾車親方)
「日頃からたくさん応援していただきまして、本当にありがとうございました。今後は親方として次の強い力士をどんどん育てていきたいと思います。」

集会では、児童の代表が歓迎の言葉を述べました。

(児童代表)
「延岡の誇りです。そして岡富小の誇りです。これからも新しい道で頑張ってください。」

このあと、児童から力士の生活などについて質問があったあと、「相撲をとってほしい」と頼まれ、快く胸を貸していました。そして、「親方としても活躍を」と児童がエールを送りました。

(尾車親方)
「子供たちの元気な声を聞くと、すごくまた頑張ろうという気持ちになれる。ここから相撲が好きな子がたくさんでれば自分も嬉しいです。」

(児童)
「あんまり動かせなかった。」「すごくでかくて強かった。」「琴恵光さんのようなかっこいい力士を育ててほしいです。」

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