Jリーグ静岡県勢の第8節の結果です。J1・磐田は連勝が途絶えましたが、J2・清水は首位をキープ。一方で藤枝は横浜FCに敗れ、J3・沼津は引き分けでした。

磐田は7年ぶりのJ1・3連勝ならず

3連敗のあと2連勝と11位につけるジュビロはホームに名古屋を迎えました。

前半8分、相手のクロスがそのままネットに突き刺さり、3試合ぶりの失点でリードを許します。

それでも、その後のピンチには41歳・川島。百戦錬磨の守護神が古巣との対決で存在感を放てば…

前半43分、リカルド・グラッサへのタックルが一発レッドの判定でジュビロが数的優位に立ち前半を折り返します。

後半は攻撃的なカードを次々と切り攻勢に出ますが、10人になった相手の堅いブロックを前にフィニッシュの精度を欠き1点が遠かったジュビロ。

7年ぶりのJ1・3連勝とはなりませんでした。

ジュビロ磐田・横内昭展 監督:
最終的には得点を奪えなかったので、まだまだ力不足かなと思っています

藤枝は無得点で敗れ攻撃の再構築が急務

続いてJ2・藤枝MYFCは横浜と対戦。

前半10分にセットプレーで失点。その後もなかなかチャンスを作れず、終盤にも追加点を奪われたMYFC。

リーグ戦はここまで4得点と攻撃の再構築が急務です。

沼津は首位・大宮と引き分け

今季ホーム全勝でJ3・2位につけるアスルクラロはアウエーで首位・大宮と対戦。

前半に先制点を奪われるも後半9分でした。右サイドから津久井がダイレクトで早いクロスを入れると、これが相手のオウンゴールに。

大宮に食らいつき引き分けています。

清水は北川の活躍で首位キープ

最後は前節、J2首位に立ったエスパルス。

開始7分、山原のロングフィードを北川が巧みに相手と入れ替わりゴール前へと持ち込み最後はルーカスブラガ。エスパルスが先制点を奪います。

さらに2分後、裏への浮き球に抜け出した北川がキックフェイントで相手をかわし、今度は乾のゴールをお膳立てします。

そして後半23分には相手ゴールラインでボールを奪った山原の折り返しに北川。

ストライカーが全得点に絡む活躍で勝利し首位キープです。

それでは順位です。

まずJ1・ジュビロは13位。

J2はエスパルスは首位キープです。

MYFCは18位となっています。

またJ3は沼津が2位となっています。

県勢のさらなる活躍に期待したいです。

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