宮崎県高校総体の陸上競技3日目。男子800m決勝の注目は、県新人大会を制した宮崎北の三枝千洋選手と、県高校ジュニア優勝の小林、井手謙慎選手です。

レースが動いたのは600メートル過ぎ。宮崎北の三枝が先頭に立ちます。
残り100メートル、小林の井手が激しく追い上げます。
三枝と井手デッドヒート。ゴール直前で三枝をかわした井手が100分の3秒差で優勝。井手は1500メートルとの2冠達成です。

(小林高校 井手謙慎選手)
「もう少し早めにスパートをかける予定だったけど、そこであせらず最後の100メートルでもう1回動けたのがよかった。インターハイ優勝をめざしているので、南九州陸上でも今回同様1500mと800mでしっかり勝ちきって勢いをつけたい。」

こちらも接戦となった女子800m決勝。
ゴール手前での激しいトップ争いを制した延岡学園2年の横山結菜選手が頂点に立ちました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。