明治安田Jリーグ・J2の愛媛FCは25日、ホームで栃木と対戦し0対0の引き分けになりました。

前節で千葉に7失点の大敗を喫した12位の愛媛FC。巻き返しを誓い、6連敗中で19位の栃木SCと対戦しました。

愛媛は主導権を握りたいなか守備を重視した戦い方に。攻撃に厚みが持てず相手に攻勢を許したものの、前半終了間際にパクゴヌがフリーキックを直接狙いました。しかしキーパーにキャッチされ0対0で前半を終えました。

後半もお互いに守備への意識が高く、攻守の切り替えや球際の激しさなどハードワークを貫いて互角の展開。愛媛は体を張った守備がよみがえり、ピンチの場面でもゴールを許しません。

唯一のチャンスは後半14分、右サイドに流れながらパスを受けた石浦が中央に折り返し、飛び込んできた菊地がヘディングシュート。しかし枠を外れました。それでも守備は最後まで集中力を切らさず栃木を無失点に。愛媛はシュートわずか3本に終わり得点は奪えず、0対0の引き分けで5試合ぶりの勝利はなりませんでした。順位は12位のままで攻撃に課題が残りました。

天皇杯サッカー1回戦に臨んだFC今治は26日、ヴィアティン三重に1対0で敗れ早々と姿を消しました。

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