2ランを放ち、ベースを回る吉田正尚=14日(ロイター)

米大リーグ、レッドソックスの吉田正尚は今季16試合目でようやく1号本塁打をマークし、「ほっとしている。心の中で届けと思いながら見ていた」と、安堵の表情を浮かべた。3―2の六回無死一塁から、高い放物線で打球が右中間フェンスを越えた。

メジャー1年目だった昨季は4戦目で1号が飛び出したが、今季は足踏みが続いた。「彼は何とかしようとしている」と起用を続けたコーラ監督の期待に応え、吉田は「1本でも多く打てればいい」と浮かれることはなかった。(共同)

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