春の高校野球岩手県大会は5月20日、2回戦4試合が行われ、夏の大会のシード権が与えられるベスト8が出そろいました。
このうち2023年の覇者・花巻東は一関二高と対戦しました。
この大会6連覇を目指す花巻東は20日が初戦、1回戦で水沢工業を破った一関二高と対戦しました。
花巻東は初回、2アウト3塁で3番・新田がセカンドへの犠牲フライで1点を先制します。
しかしその後は一関二高の先発・2年生エースの佐々木惺珂が要所を締めるピッチングで5回まで追加点を許しません。
試合が動いたのは6回でした。
花巻東はノーアウト3塁でまたも3番・新田がセンターへの犠牲フライで1点を追加します。
さらに花巻東は7回にも2点を追加し迎えた8回、2アウト1塁3塁で7番・山崎が3塁線を破るダメ押しの2点タイムリーツーベースでリードを広げます。
投げては3回途中から登板した2年生の金野が1安打無失点の好投。
6対0で勝利した花巻東がベスト8に進出しました。
花巻東 金野快投手
「去年の秋は1回戦で負けてしまって、そこから頑張ってきたが、この春優勝できるように頑張りたい」
このほかきたぎんボールパークでは水沢商業が盛岡南に12対7で勝利。
花巻球場では盛岡誠桜が久慈東5対2で、高田が盛岡一に3対2で勝利し、ベスト8に進出しています。
(20日、2回戦4試合の結果)
花巻東 6-0 一関二
水沢商業 12ー7 盛岡南
盛岡誠桜 5ー2 久慈東
高田 3-2 盛岡一
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