主力選手が残留です。
Bリーグ・島根スサノオマジックは安藤誓哉選手、ニック・ケイ選手の2選手との契約継続を発表しました。
今シーズン、チームを支えた主力2人が改めて悲願の頂点を目指します。

来シーズンの契約継続が決まったのはキャプテンの安藤誓哉選手、オーストラリア代表のニック・ケイ選手です。

安藤誓哉選手は今シーズン、リーグ3位の平均得点20.4点、3ポイントシュート成功本数はリーグトップの191本をマーク。
キャプテンとしてコート内で圧倒的な存在感をみせ、プレーでも精神面でもチームを引っ張りました。

安藤選手はHPを通じて「もう一度覚悟を持ち直して、力を出し尽くします」とコメントを発表しました。

一方、ニック・ケイ選手は今シーズン、60試合全てにスタメン出場。
外国籍選手のけがが相次ぐ中コートに立ち続け、攻守にわたって献身的なプレーでチームを支えました。

ケイ選手は「このクラブは、私にとっても私の家族にとってもすばらしい存在であるからこそ、このチームの優勝という目標に向かって全力を尽くしたいと思っています」とコメントしています。

20日あさ、島根スサノオマジックの中村律COOがシーズン終了報告のため、松江市のTSK本社を訪問。
来シーズンのチームの陣容はまだ多くが未発表ですが、中村社長は、補強について3つのポイントを挙げました。

島根スサノオマジック・中村律代表取締役COO:
「インサイド(ゴール下)で体を張れる外国籍選手。アウトサイドでしっかりと3Pシュートを決められる選手。PG(ポイントガード)とSG(シューティングガード)のディフェンス力の強化のところ。このあたりのところはしっかりとテコ入れをしていこうかなと」

まずは、主力2選手の残留が決まった島根。どのような顔ぶれで来シーズンを戦うのか、目が離せません。

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