J2の鹿児島ユナイテッドFCは18日、ホームで2位の長崎と対戦。0対3で敗れ苦しい3連敗となりました。

4試合白星がなく、降格圏の18位に沈む鹿児島ユナイテッド。会場には6400人を超えるファン・サポーターが集まりました。

ここまで15試合戦って先制ゴールを奪えたのは1試合のみというユナイテッド。この試合も開始10分に先制点を奪われてしまいます。

追いかける展開となったユナイテッドは、サイド攻撃からチャンスを作ります。

14分には星のクロスを鈴木!27分には藤村のクロスを藤本!さらに35分には、藤本がクロスを上げて福田のヘディングシュート!

全て枠を捉えていましたが相手キーパーのファインセーブに阻まれます。

すると、エンドが変わった後半13分カウンターから失点。さらに40分にも失点し0対3。

長崎の強力な攻撃陣を前に失点を重ねたユナイテッド。3試合連続ノーゴールで今シーズン初の3連敗。勝ち点を積み重ねることはできず勝ち点13のまま18位となっています。

鹿児島ユナイテッドFC・大島康明監督
「選手にも話しましたけど、結果がすべてなので、これを受け入れて、自分たちが歯を食いしばってでも前に進むということを、またあすから努力していきたい」

鹿児島ユナイテッドFC・藤本憲明選手
「言うのは簡単ですけど、もっと意識してトレーニングからやっていかないと、この状況は変えられないと思うので、来週1週間トレーニングからしっかりやりたい」

この試合、Jリーグ公式映像の実況は鹿児島テレビ・前原竜二アナウンサーが担当しました。

前原アナウンサーが印象に残ったシーンはこちらです。

前半35分実況
「五領がプレスに行く。ここで藤本も行く。少しパスがずれたところ見逃しませんでした鹿児島。藤本が前に送って、福田のヘディング!」

前半35分のシュートシーンです。

注目はシュートシーンから少し戻ってボールを奪うところ。

前線の五領選手、そして藤本選手がハイプレスに行きます。

そのプレッシャーがあって、相手選手が焦ってパスを出してそのパスがずれたところをすかさず狙ってボールを奪いました。

そして、そこからシュートまでもっていきました。

そこでポイントは「前線からのプレスで相手に自由にプレーをさせない」

相手のミスを見逃さず、そこからチャンスを作って、次こそは…ゴールを期待しましょう。

ユナイテッド、次の試合はアウェーです。5月25日、13位の藤枝MYFCと対戦します。

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