日本プロ野球機構(NPB)は17日、大阪市内で会見を行い「マイナビオールスターゲーム2024」の開催要項を発表した。

プロ野球90周年の節目の年、第73回目となる今年の球宴は7月23、24日に開催される。
1戦目は去年開業した、エスコンフィールド北海道で初開催。
2戦目は1926年(大正15年)竣功の明治神宮野球場で11年ぶりの開催となる。

会見には2006年以来3度目の「オールセントラル」の指揮を執る阪神・岡田彰布監督と、3年連続で「オールパシフィック」監督となった、オリックス・中嶋聡監督が登場。ともに指揮官としてオールスターゲーム4戦4勝の負けなしの両監督が「真っ向勝負を見てほしい」と早速の“舌戦”を繰り広げた。

注目選手について問われると両監督が共通してあげたのが中日の細川成也選手だ。
現役ドラフトで横浜から中日に移籍し、昨季24本塁打とブレイクした25歳。
岡田監督はコーチとして参加した去年の球宴で、初出場の細川のフリー打撃を目の当たりにし「こらすごいなぁ」と舌を巻いた事を振り返った。

また岡田監督は「今年は走攻守バランスのとれた選手が多い」と話し、そんな中で「ホームランが打てる選手」と細川を評価した。
細川は今季もここまで、打率.309、ホームラン8本と好調を見せている。

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