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 プロ3年目のヤクルト・丸山和郁選手(24)が規定打席未達ながらも打率.361(11日終了時点)と絶好調です。明治大学出身の丸山選手と東京六大学野球で対戦経験がある東京大学出身の武隈光希アナウンサーが好調の理由を取材しました。

■「脱力打法」燕の2番・丸山選手 好調の理由

好調!燕の2番・丸山選手 この記事の写真 丸山選手
「(Q.大学時代、よく一塁上で会っていましたよね)よく、はい」 「(Q.東大戦で一塁上で挨拶して、よく覚えていますよ。どうですか?逆に覚えていましたか?)ずっとテレビで見ていました」

 そんな丸山選手に、好調の理由を聞いてみました。

「思い切ってバッティング変えてみようと思った」 丸山選手
「無駄な力みが無くなったのかなと思っています」

「(Q.(バットを)構える位置とか低くなりました?)自主トレから下げて練習はしていたんですけど、どうしても状態が伸びあがってしまうという事がキャンプ・オープン戦であったので、思い切ってバッティング変えてみようと思った」

 2月と現在の構えを比較してみると、2月は顔の横でバットのグリップを持っているのに対し、現在は胸の前で構えていることから、丸山選手の手の位置がかなり下がっているのが分かります。今はかなり脱力して、リラックスしているように見えます。

「死に物狂いで戦っていきます」 丸山選手
「自然体で構えられるような位置にしているので、無駄な動きがない分(タイミングが)合ってくるのかなと思います」

 「脱力打法」で結果が出始めた丸山選手。ヤクルトでは主に2番を担い、クリーンアップに繋ぐ役目を果たしています。

丸山選手
「後ろ(クリーンアップ)が強力だからと特別な意識はすることなく、しっかり出塁できるようにやっています。一試合一試合、死に物狂いで戦っていきます。頑張ります」

(5月12日放送「サンデーLIVE!!」より)

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