世界トライアスロン横浜大会が11日開幕する。39の国と地域からトップアスリート約200人が参加し、横浜市中区の山下公園周辺で白熱した戦いを繰り広げる。12日まで。
11日は、パリ五輪・パラリンピックに向けた「エリート」「エリートパラ」のポイント獲得対象レースがある。横浜市では2009年から開催されており、今回で14回目。25年以降も5カ年の継続開催が決まっている。
一般参加者部門のレースは12日にある。国内最大級で10~80代の選手約1600人が参加する。横浜赤レンガ倉庫や山下公園通りを通過するコース設定で、沿道からの応援によってにぎわいも創出したい考えだ。
選手や家族、仲間が競技の前後に利用できる憩いの場も新設。子どもや家族連れも楽しめる民間イベント「ハマトラFES」とも連携して大会を盛り上げる。
11日午後8時からは5分間、花火が打ち上げられ、大会参加者らに横浜の夜を楽しんでもらう演出もある。市の担当者は「街全体で盛り上げたい」と話している。【岡正勝】
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